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当会では一年三百六十五日、日々がご修行日ではありますが、特に、次に掲げますお講日は、当会員にとりましては、大事な法会であります。得難い人身に生をうけ、値い難きご法にお出値いできた私たち会員一同は、日々ご修行の中から、報恩感謝の心を表わしていくことが大事であり、それを形にする姿が、お講参詣であるといえます。また、ご参詣を重ねることによって、益々信心が増進していくわけです。
■元朝会(がんちょうえ) 一月一日午前7時より
世間でいう初詣でに当たります。一年の最初の朝詣りですから、家族揃ってご参詣し、お導師様よりお屠蘇を頂き、一年の健康と、家内安全をご祈願して下さい。
■初総講 一月初旬の祭休日
一年の初のお講席の日で、元朝会と共に、本年を無事息災に、また信行にも恙なく精進できるよう、心を込めてご祈願させて頂く日です。何ごとも始めが大事であり、一年の目標を立てて、悔いのない年を過ごすよう励んで下さい。尚、この日には、当会員として、本年実行させて頂く上の、指針が出されることになっております。
■寒修行(かんしゅぎょう) 一月五日(六日)より二月三日(四日)まで、午前6時40分より
暦の上の寒入りから寒明けまで、つまり(節分までの三十日間)寒さの厳しい期間に、朝まだ暗いうちに床を蹴り、北風をつき破ってご参詣するといった、私たちにとって大変厳しい寒参詣が始まります。
こうした種々の厳しい条件の中で、参詣を続けることは生ま易しいことではできませんが、これを貫徹しようと努力するところに、自ずから強固な信念と、忍耐心が養われることになり、信心口唱とあわせ、感応して、所願成就につながっていきます。ぜひふるってご参詣されるようおすすめします。
■節分会(せつぶんえ) 二月三日(四日)午後6時より
昔からこの日は、春になる大きな節目であるとされています。いわば実質的な春の始めに当たり、寒修行によって前年の厄を払い、私たち仏道修行の上からいえば、罪障を消滅し、いよいよ、本格的な新しい年に向って精進することを誓う日でもあります。
■獅子吼会創立記念大法会 三月二十九日午後1時より
大正二年二月十六日、会祖日現聖人がご自身のご生誕地である千葉県茂原市小林のご実家のご宝前において、会の創立を宣言され、設立の第一歩を踏み出された、当会誕生の記念日であります。また、この日は高祖日蓮大聖人のご生誕日という、由緒ある日でもあります。
会祖聖人はこの日から、あらゆる辛苦をなめられ、血のにじむような布教の明け暮れで、今日の獅子吼会を築かれました。こうした、会祖のご苦労があってこそ、私たちはこの値い難き大法を受持させて頂き、日々を安穏に過ごさせて頂いているわけですから、その創立時のご苦労をお偲びすると共に、報恩感謝の心から、挙ってご参詣されるようおすすめします。
また、この日はお導師様のお誕生日、ならびに会員全体のお誕生日を併せて祝うことになっております。
■二祖日e(にっしゅう)聖人御会式
御正当会(ごしょうとうえ)六月十四日午後1時30分より
当会が今日の隆盛を見、また、私たち会員一同が、日々安穏のうちに過ごさせせて頂けますのは、偏に会祖日現聖人のお陰さまでありますが、ご遷化後は、二祖日e聖人によって、正しくこの大法を受持できるようご教導頂き、ご修行できたからであります。このご恩報謝のために、ニ祖日e聖人の御命日であります当日は、ご参詣されることが、会員の大事なつとめと思います。
■日扇(にっせん)聖人御会式 七月十二日午前11時より(その年により日程が変更する場合もあります)
日扇聖人は、当法華宗の中にあられて、江戸末期より、明治中期に亘って、在家仏教の興隆に尽力されたお方であります。また、私たちにとって、難しい教えを実に易しく、誰にでも解るよう、お歌にお説き頂いたお方でもあります。そのため、大恩報謝の心から、祥月命日に当たる七月十七日に、お会式を営んでおります。
■会祖日現(にちげん)聖人御会式
御正当会(ごしょうとうえ)
七月二十八日午後1時30分より
今日私共が、このご法にお出値いし、日々安穏に、また感謝の気持で生活ができますのも、すべて、会祖日現聖人の不自惜身命、止暇断眠のご布教をされたお陰によるものであります。
こうした大慈大悲の大恩を、私たち会員一同は肝に銘じ、年一回の御会式には、家族挙って参詣することが、会祖聖人に対する大恩報謝の道であり、知恩報恩の実践になるのです。
■春季彼岸会(ひがんえ) 三月二十日午前6時40分より
彼岸は年に二回、春分、秋分の日を中心に一週間営まれる、わが国だけにある先祖回向の行事です。彼岸会とは、正しくは到彼岸会といいます。到彼岸とは、迷い多き娑婆の此の岸から、涅槃静寂の彼の岸に到るという意味です。そのために、菩薩の修行(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧)をせねばならぬとされています。しかし、私たちにはそれらを完全に修行する力がありませんから、仏の慈悲を頂き、この尊い木門八品のお題目を唱えることにより、すべての目的が達せられる有難いご修行をさせて頂いているのです。
当会では、常盆常彼岸といって、毎日先祖のご回向や、ご修行をさせて頂いていますので、世間のように、この時だけに重きを置くことはしませんが、やはり、彼岸会の時は、朝早く起き、本部の参詣をしてから、各家墓参に出かけるよう心がけて下さい。
■立教宣言(りっきょうせんげん)記念朝参講(ちょうさんこう) 四月二十八日午前6時40分より
日蓮大聖人は、建長五年(一二五三)四月二十八日千葉の清澄山旭の森において、昇る太陽に向い、始めて法華経の肝心である南無妙法蓮華経を口唱され、この日から、法華経の弘通広宣を誓われました。従って私たちの日蓮門下にとっては、忘れることのできない、大切な記念日であります。その大恩報謝のために、この日は早朝から、朝参講が行われています。
■秋季彼岸会(ひがんえ) 九月二十三日午前6時40分より
この日は秋の彼岸のお中日に当たります。春の彼岸と同様、朝参講を兼ねて、彼岸のご回向が行われます。
■高祖日蓮大聖人御会式
御正当会(ごしょうとうえ)
十月十三日午後1時30分より
日蓮大聖人は、上行菩薩のご再誕として、七百数十余年前、この末法の衆生を救済するため、数知れずのご法難にもめげず、正に獅子奮迅の法華弘通に挺身なされました。そうしたお陰をもって、今日私たちはこの尊い法華経を受持させて頂き、安穏な日々を送らせて頂いているのであります。ありし日の大聖人を偲びたてまつり、その大恩を謝し、また、大聖人の一天四海皆帰妙法のご理想を実現に移すため、教化弘通を誓う、大事な大聖人のご命日の日であります。
■年末総講 十二月二十五日午後6時より
この一年、家内安全、無事息災のうちに信行してこられたことを、ご宝前に御礼申し上げる大事な総講日です。また同時に、この一年の反省と、新たな年への決意を心に期する日でもあります。とかく私事に追われて、一年懈怠勝ちであった方は、特にこの日だけでもご参詣し、深く懺悔改良の心をおこし、今後共、懈怠謗法のないよう、精進に心がけることが大切であります。
以上が当会の法要の内容ですが、お仕事の関係で毎月の総講にご参詣できない方は、主要法会だけでも是非お詣り頂きたいものです。
獅子吼会本部
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昭和大本堂 |
昭和大本堂のご宝前 |
会祖日現聖人は、大正二年二月十六日、千葉県長生郡豊田村小林(現在の根本道場道教寺)において、獅子吼会の設立宣言をされて以来、単身上京して教化弘通に励み、大正四年、浅草橋場に布教所(橋場親会場)を設けました。
その後、僅かの間に入信者が増え、小石川水道端に本部道場(小石川親会場)を移したのであります。しかし、大正十三年に、またもこの道場が手狭になり、恒久的な本部道場の建立を迫られておりました。当時、まだ府下豊多摩郡であった現在の中井の丘に昭和六年、日蓮大聖人六百五十年大遠忌を記念し、大本堂を二年がかりで建設し、見事にその実現を見たのであります。
平成七年三世日正猊下によって近代的な建物に建て替えられ、新しい時代の正法弘通の拠点として今日に至っております。
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平成大本堂 |
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平成大本堂のご宝前 |
根本道場大林山道教寺

根本道場道教寺は、もと会祖聖人のご生家のあったところですが、会祖の父君重平翁が"将来この場所に布教道場を建てよ"とご遺言されたことに始まります。
そのため会祖聖人は、そのご遺志を果たすべく、昭和十年五月二十五日に、法華経弘通の根本道場を建立されたのであります。また、この道場建立に当たって、会祖は六百年ほど以前の一三九〇年の南北朝時代に、鷲山寺六世貫首日陳上人によって建立された近くの道教寺が、当時、荒れるにまかせた無住寺になっているのを歎かれ、根本道場完成と共に、ここへ道教寺名を移され、大林山道教寺とされたのであります。
大塚山日現寺

会祖聖人がまだ在家時代であられた明治三十八年、この地一帯を教化されようと励んでおられました。当時、雑貨商を営んでいた森田くに女が最初のお教化をうけ、その宅で毎月お講を開いたことが始まりとなって、布教所とされました。いわば、千葉における弘通の発祥地ともいうところであります。その後、隣接地を求め、大正六年誉田支部として発足しましたが、のち日現寺と改称されました。昭和三十八年二祖日e聖人が再建され、開筵の四月に因んで、毎年花見お講として盛大に営まれています。
不動寺 所在地:千葉県大網自里町細草3058
元和元年(一六一五)日栄上人の発願により寛永十七年(一六四〇)七月に建立された古い寺歴を持つ、大本山鷲山寺の末寺で、会祖聖人が始めての住職となられた寺院であります。昭和四十八年八月、二祖日e聖人によって再建され、今日に至っています。
横浜獅子吼教会 所在地:横浜市南区唐沢44
会祖日現聖人が、東京ご弘通を始められて二年後の大正四年には、早くも横浜まで布教戦線が拡がり、同年、吉野宅を仮支部として発足、更に一軒を借りて支部となりました。その後、京浜地区の教化が進み、現在の根岸台に家を求めて改修し、大正十一年三月五日正式に、支部としての開筵式が行われました。昭和三十三年、会祖聖人のご遺言により、二祖聖人の手によって再建され、今日に至っていますが、この教会は二祖聖人、三世日正猊下も担任講師として、常駐せられた由緒ある教会であります。
東海支部妙浅獅子吼教会 所在地:名古屋市緑区鳴海町字雷101−4
この教会は、愛知、岐阜、三重及び北陸地方を管轄する布教の拠点として、昭和三十五年四月、二祖日e聖人によって建立されました。通称、東海支部といっております。
昭和三十六年九月、二祖日e聖人は、義母に当たる大悟院妙感日玉善法尼の菩提を弔うため、建立されました。また、北海道弘通の拠点として、道内各支部を傘下に収めています。
二祖日e聖人がご生母、本寂院法勲常住日解善大姉の菩提を弔い、併せて、関西地区ご弘通のために、昭和三十八年に建立されたもので、通称、関西支部といいます。
長浜節寿獅子吼教会 所在地:滋賀県長浜市八幡東町字南川235−6
昭和四十八年三月、二祖日e聖人によって開筵された教会ですが、この支部は、当地の会員富永節子女の御法護持を一念とする尊い遺志によって、発足した支部であります。
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■仏のみ教えを伝える御導師猊下
獅子吼会は、正式には宗教法人大日本獅子吼教会といい、法華宗(本門流)に所属しています。日扇聖人のみ教えを守り伝え、看経要諦も似ているところから、世間からは、仏立宗と同じ派のように見られますが、当会は初めから法華宗であり、会祖聖人は、この正しい本門八品所顕のお題目弘通に、生涯を捧げられたものであります。
従って私たち会員は、会祖聖人のご布教精神に則り、お題目を口唱信行し、一人でも多くの人々に、この尊いご法を信受させるよう、教化活動に励んでいるのであります。
当会の法脈は、会祖日現聖人に始まり、二世は会祖のご次子である日e聖人が法灯を継承され、更に今日は、二祖聖人のご長子である日正猊下が、三世を継いでおられます。
獅子吼会の代々の会長を、私たちは日頃、お導師様と申し上げ、門弟の僧侶方をお講師様とお呼びしております。常々、会祖聖人は、「師は針、弟子また糸の如し」と申されましたが、私たち獅子吼会会員は、弟子の如く、代々のお導師様のご布教方針を、素直に正しく実践に移す修行を根本としております。
従って、お導師様のお代理をつとめられるお講師方に対しても同様に接し、給仕奉公の誠を尽くすことが正しい信仰の姿であり、ご修行の道であります。
■責任役員、総代、役中
当会は、お導師上人のみ教えに添って、正しく宗教活動が運営されています。責任役員、総代は、宗教法人法に基づく法律の定めるところにより組織されている役員制度であり、お導師上人はその代表役員(会長)で、会の運営、相談に預る重要な立場の方々を責任役員といいます。
さらに総代は、信心強盛で、今日までご法に対し、給仕奉公の誠を尽くされ、会の発展に尽力された方々が選ばれております。また、東京並びに地方ともに、部、支部が組織され、その単位のご信者のお世話役を受持たれるのが、部長、副部長、世話係で、これらのお役を総称して「役中」と呼んでおります。
役中は、お導師上人より、直接、委嘱の任命を受け、部の運営に当たる使命を担っております。それだけに、部内の統一、発展、お教化の推進などにご奉公する立場ですから、その責任は重大なものがあります。
■その他の組織
少年団、青年団、婦人団等が、本部、支部において組織され、それぞれの立場でご修行に励んでおります。月例の総講時に、青年団は下足預り、駐車場整理、参詣者の誘導等に当たり、婦人団は手荷物預かり、堂内外の清掃、来客の接待など給仕奉公の一念から、それぞれ活動しております。また、各々、団講を設け、個々のご修行、ひいては団体行動としてのご修行に余念がありません。少年団山中湖研修、日現寺花見講、当会四大行事等、各団員のご奉公ぶりは注目すべきものがあります。また、運営上の実務機関として運営、教育、教化、財務、出版の各委員会が設けられ、会員全体の総意をそれぞれの部門で反映させております。
この外、毎月発行されている"獅子吼"誌の編集部や、会の資料を整理する資料部など、すべての機関は、お導師上人の細かなご配慮の下、各講師方のご指導により、有志の会員が進んで奉仕活動に従事し、運営されています。

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■獅子吼霊園
この霊園は、会祖、二祖両聖人の生誕地である、千葉県茂原市小林の道教寺の隣接地へ、昭和五十一年、三世日正猊下が建設された、当会の墓地であります。
霊園は、雛段形式になっており、上段の中心地には、会祖日現聖人、二祖日e聖人のご法塔が安置され、その左右には、物故された門弟方の霊廟が配置、以下、会員各家の墓所となっております。
なお、墓地の新設、永代使用の申込み等は、直接、本部事務所にお尋ね下さい。
■獅子吼納骨堂
本部には、会員物故者のために、納骨堂があります。また、墓地のある方でも、分骨して納め、お詣りされるなど、身近にご回向できる便もあり、多くの方々が利用されています。
納骨堂の入口正面には、お戒壇が安置され、霊園と同じく、会祖、二祖両聖人を始め、物故された門弟方もお祀りされ、毎日、朝参詣のあとにご回向されています。ご使用希望の方は、本部事務所にご連絡下さい。
■獅子吼保育園
会祖日現聖人が、昭和十五年に開設した少年保護団体獅子吼園は、終戦後、米軍司令部の命により、昭和二十五年三月限りで、この制度が廃止されました。このため、少年保護事業に代る社会事業の一つとして、東京と千葉で行ってきた施設を二つの事業に分離し、本部隣接地の施設を幼児のための保育園とし、昭和三十年四月に開園、幼児のうちから信仰心を培かう環境のもとに、幼児教育が施されています。なお、昭和四十四年、二祖日e聖人の手により、新改築され、今日に至っております。
■養護施設獅子吼園
前記、獅子吼保育園と同じく、昭和十五年に少年保護団体、獅子吼園の千葉分園として会祖日現聖人が創設、昭和三十年四月、社会福祉法人に改組され、今日に至っています。それぞれ家庭の特殊事情をもった薄幸な子供たちのため、数多くの児童を預り、法華経のみ教えに則り、家庭に代わって指導に当たっています。なお、日正猊下により、昭和五十三年四月、近代的施設に改築されました。
■大塚財団
この財団は、二祖日e聖人ご遷化後、お導師上人始め、大塚家のご遺族の方々が、遺産を広く有益な面に活用されたいと提供され、財団を組織しました。会ではその精神に添って、毎年基金の利息等を、苦学する者の学資の一部に、また老人の祝金や見舞金にあてたり、その他、会員の意義ある目的に活用されています。